お久しぶりです。
住宅兼workshpのリノベーション工事のためしばらくお休みをいただいておりましたが無事工事が完了し2025年10月から再開しました。今回ご注文いただきましたのは看板犬の花梨(カリン)がお世話になっていますふりす動物病院様です。
オーダーは秋のリース。秋は可愛い実がたくさんありますよね。小さな実をギュッと詰め込んでオーバル型のリースを作成しました。松ぼっくり、シャリンバイ、ナンキンハゼ、あじさい、バラの実などを使用しました。可愛い実をみているだけでうれしくなるのは私だけでしょうか?
作り方
今回の秋の実に似合うデザインはオーバルかな~と思い丸い土台をはさみ切ってバラバラにし、ツルをオーバル型に整えワイヤーで固定しました。土台の上に天然素材の水苔をグルーガンでつけます。
ここからはデザインをどう決めていくか。一番難しいですよね。私はまずメインになる花をはじめに決めます。今回は大きな松ぼっくりからつけていきました。その後はあじさい、ベルガムナッツです。大体のメインの花を決めたら次は隙間を埋める小さな実をつけていきます。
ただすぐつけるのではなく、メインの花のそばからデザインを考えて土台の上に一度おいてみて、立って遠くから確認します。バランスの確認をしてつけていきます。この繰り返しです。
最後に立体的になるようにシャリンバイ、ナンキンハゼ、バラの実、細い枝をつけて完成させました。細い枝はリースの土台を使いました。綺麗なオーバル型から少し飛び出すようにバラの実や枝を散らすとこなれ感が出ますよね。
最後に
皆さん、リースもみて下さったと思うのですが、後ろの壁素敵だと思いませんでしたか?そうなんです。リノベーションをして、念願だった漆喰の壁にしたんですよ。
日本の家の壁は白が定番ですが、内装デザイナーの方(勝手にYouTubeの師匠と呼んでいる)『白い壁を排除せよ』とおっしゃっていたので、今回左官屋さんと相談してグレーの漆喰壁にしました。こちらの漆喰はスペイン産で色も黒と白を混ぜ合わせオリジナルを作って頂きました。結果、お洒落な空間になり大満足しています。
ぜひ素敵な空間でクリスマスリースを作りにきませんか?作品が出来上がったら、映える漆喰壁でリースの撮影会をしましょう~映える事まちがいなしです。
お待ちしております。
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